絆の強い岡山コンビ
-
- 的中率
- 20%
-
- 回収率
- 40%
細川記者
川崎で行われた全日本選抜競輪の最終日にも連係している岡山コンビは相性抜群。お互いに信頼し合う間柄で、充実4車ラインを形成して別線を迎え撃つ。
後輩をリードする1岩津は確かな上積みを感じての参戦に。
「体自体は前回も良かったですけど、レースで発揮できたのは5割程度ですかね。それに比べれば良くなっていると思いますし、今回は地元記念なので頑張らんと。雄吾は自分が何もせんでも勝手に残れるだけの力を付けてきている。なにもいうことはないですね。ワンツーを決めたいし、決めんとダメでしょう。気を引き締めて頑張ります」
前を任された5取鳥は高らかに目標を掲げて地元記念に挑む。
「地元記念で決勝に乗ったのは1度きり。あれから(2018年)から乗れていないので今年こそって思っています。最近は自転車の進みが良いので、力まずに仕掛けられている。成績以上にいい感じだと思っています。蒔田さんには昨年12月の広島記念でやられているのでその時のリベンジをします」
5取鳥が磨きをかけるダッシュで主導権を掴めば、カカリと踏み直しを把握する1岩津が巧みに援護してゴール寸前で捕らえる。