押し切り狙う
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- 的中率
- 35%
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- 回収率
- 113%
音無記者
準決勝の7小谷は小松剛が動き、守谷陽が切ったうえを打鐘過ぎ3コーナーから叩いて主導権を握ったが、惜しくも3着。「残ったと思ったけど…」。前のレースで初日1着の内山貴が3着だったため、この時点で準決勝敗退が決まった。
「河村(章憲)さんとワンツー決まったと思った。形は抜群によかったんですけどね。4コーナーまでは完璧だった」
誤算だったのは3番手に入った守谷の動き。バックで車間が詰まったが仕掛けをためらいまくり追い込みに。タラればだが、もしあそこで守谷が仕掛けていれば、河村のけん制でワンツーだっただろう。
迎えた最終日。当初は中近の追い込み選手が番手になることを想定していたが、番手が1久米であることを知って「仕事してくれるイメージ。先行で」ときっぱり言い切った。ここはペースに持ち込めるメンバー構成。「駆けた感じは悪くない」なら押し切れるか。番手の1久米は単騎の東日本勢にからまれるケースも想定して、フォーメーションも押さえる。