総力戦の森田達
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- 的中率
- 31%
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- 回収率
- 96%
音無記者
シリーズの優勝候補のひとり、7黒沢が圧倒的な人気を集めそう。前回の宇都宮は決勝2着だったが、優勝したのは番手を回った同期の中嶋宣成なら仕方がない。むしろ嘉永泰斗や山口敦也とそろった同期を封じて主導権を握ったレース内容を評価すべきだろう。7黒沢自身も「調子もよかったし、行けると思って先行で行った。差されたし、あそこを粘れるようにですね。今回は4コーナーからの末脚を意識してやってきた」と胸を張る。調子に関しても「いいほうだと思う」なら全く不安はない。
これだけ113回生がそろったあっせんで、初日から誰かと当たるだろうと思って来ていた3森田だが、いきなり7黒沢との対戦となってしまった。組み立てに関しても「番手含めてって感じですね。東の人とやりたくはないけど、後手を踏んだら終わりなんで」と飛びつきを匂わせる。いずれにせよ3森田の作戦は逃げて1鈴木が離れてくれるのを待つか、飛びつくかしかないだろう。7黒沢の相手は3森田にしぼる。