• JomonGP2020・スポーツ報知杯10/22〜10/24

SV FⅠ 青森 10/24

中本匠が貫禄勝ち

中本匠栄

中本匠栄

 共同通信社杯を制し、10月久留米での熊本記念では準V。着実に成果を挙げてきた中本匠栄が人気に応えてV。勢いはまだまだ止まらない。
 やや見合ったスタートから庄子信弘が出て行く。飯野祐太-庄子-伊藤大志の北勢の前受けで、以下は金子哲大-小林圭介の関東勢、上田尭弥-中本の熊本コンビの順で周回を重ねる。青板2センターから上田が踏み出すと、これを制して金子が先に上がる。1コーナーで金子が押さえた上を、打鐘手前から上田が叩いて先制。注文通り金子は熊本勢を出させて3番手に収まり、飯野は5番手に。主導権を握った上田は緩めることなくグングンと踏み上げていき、後続を完全に釘付け状態に。最終バック手前まで来て飯野がようやくまくりにいく。飯野が3番手の外まで上がってくるのを見ながら引き付けた中本は直線に入ってから踏み出す。ゴール前では飯野、庄子、金子が迫ってくるが、振り切って中本が完勝した。

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