• 平競輪場ナイター9/7〜9/9

SV FⅠ 平 09/09

勝機を逃さず山中秀がV

山中秀将

山中秀将

 自力型は山中秀将だけとなった決勝戦。冷静に自分の競走スタイルに徹した山中が、7月松戸、こことF1戦連覇を決めた。
 号砲で志村太賀、朝倉佳弘の単騎勢が出る。朝倉、志村で、山中-内藤-五十嵐の南関勢が3番手以下を占めるが、芦澤辰弘が初手から山中の番手で競り。最後方に地元の佐々木雄一で周回を重ねる。競り合いは一旦、内藤が下げるが、赤板周回に入ったところで再び追い上げて芦澤の外で競る。しかし、山中はドッシリ構えて動かず。結局、打鐘4コーナーで誘導を交わした朝倉がそのまま成り行き先行に出る。山中が仕掛けたのは2コーナーからで、合わせて踏み出す志村を軽々と乗り越えてバック手前で先頭に。競りは外の内藤が遅れて芦澤に軍配。直線に入り、山中と芦澤の一騎打ちとなるが、全く寄せ付けず山中が押し切った。

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