• 松山競輪場ナイター12/3〜12/5

SV FⅠ 松山 12/05

内藤秀が直線一気の強襲

内藤秀久

内藤秀久

 内藤秀久が得点最上位者らしい伸び脚を披露。今年2V目を3連勝で決めた。
 号砲で香川雄介がサッと出て、佐々木豪-香川のラインが前受け。四国別線で、初日とは前後を入れ替えた小川真太郎-原田研太朗の徳島勢が3、4番手に続き、以下は単騎の松川高大、根田空史-内藤の南関勢の順で周回を重ねる。青板2センターから根田が上昇。赤板で前団を押さえた南関勢の後位に徳島コンビが切り替え、佐々木は6番手まで下がって打鐘。後続の動きを窺う根田に、佐々木が3コーナーからのカマシで襲い掛かる。根田も合わせて踏み上げるが、スピードに乗った佐々木は最終ホーム手前で主導権を奪取。叩かれた根田は3番手となるが、前との車間が空いてやや苦しい態勢に。そのままバックまで来て小川が5番手まくり。ようやく前の2人に追い付いた根田もそのまま追い込みにかかって直線へ。しかし、佐々木はしぶとく粘ってゴール前は横一線の勝負となった。番手絶好の香川がVかに、その外を強襲した内藤が逆転。一方、徳島コンビは届かず3、4着までだった。

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