取鳥雄吾－滝本泰行の岡山同期コンビが前受け。３番手に根田空史で、その後位は諸橋愛と大槻寛徳で内外入れ替えながら競り。以下は、坂本貴史－佐藤和也の青森勢、志智俊夫、小川賢人の単騎勢で周回を重ねる。赤板前２センターから坂本－佐藤、志智で上昇。根田が引いて、坂本は中団に収まる。と同時に取鳥が誘導を切って１角から主導権。後続の反撃はないまま取鳥はペースを上げていく。最終ホーム前から取鳥が全開で踏むと、滝本は遅れて車間が空く。飛ばす取鳥を、バックで滝本を交わした坂本が追う。根田は依然として後方。４角で取鳥を捕まえた坂本が昨年７月大垣以来のＶを手にした。