• 四日市競輪場ナイター6/7〜6/9

SV FⅠ 四日市 06/09

柴崎淳がホームで強敵撃破

柴崎淳

柴崎淳

 G戦レベルのメンバーを集め、決勝の誘導員は浅井康太。超豪華なF1戦で、柴崎淳が地元の面目を施した。
 深谷知広、神田紘輔でスタートを争うが、神田が正攻法の位置を確保。畑段嵐士-山本伸一-神田、深谷-金子貴志-舘泰守、伊藤裕貴-柴崎-志智俊夫での周回となった。
 赤板ホーム入り口で伊藤が動く。伊藤は一旦、深谷の外で止まった後、2コーナー目掛けてスパート。畑段を叩いて主導権を奪った。そのままペースを上げていく伊藤に対し、中団位置は畑段がキープし、深谷は7番手に置かれる。伊藤がフカしてややタテ長の隊列となる中、最終ホームで畑段がアタック。迫る畑段を2コーナーで柴崎がけん制。それでもなお踏み上げてくる畑段をギリギリまで引き付けて柴崎はバック番手まくりに出る。畑段、さらに2コーナーから仕掛けて猛然と上がってくる深谷との力比べとなるが、スムーズにスピードに乗った柴崎は、まず畑段、そして、深谷との直線踏み合いも制してVを飾った。深谷は最後の伸びを欠いて3着までで、2着には柴崎後位に切り替えてきた山本がタイヤ差で入った。

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