• 静岡競輪場開設67周年記念2/21〜2/24

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 静岡 02/21

近藤夏樹

近藤夏樹

 2月岐阜でS級初優出。続く松戸でも無傷で決勝に進んだ近藤夏樹は、今シリーズも2勝をマーク。一次予選では中本匠栄を相手に白星を挙げた。

 「記念の初日に勝てたのは今回が初めてです。岐阜からフレームを変えて、それが良いですね。1年ぐらい前に兄貴(隆司)が作ったフレームが家にあって、そのフレームは今流行っている形のフレームで、すごい進んでくれます。ギヤをかけて走っている感じで、出もスムーズだし、スピードが上がっても、それを上回るスピードで踏むことができる。道中も良い感じに回せます。状態が上がってきているし、レースも色々と考えながら組み立てることができています。長い距離も踏めるようになってきたのが、成績向上の要因かも。ひとつひとつ上のレースで勝てるように頑張りたいです」

 鈴木庸之は復帰戦の12月大宮で落車。さらに、1月防府と2月松戸で連続失格と流れが悪かったが、今シリーズは3着と復調への一歩を踏み出した。

 「復帰してからずっと新車で走っていたんですけど、5場所中3回(失格と落車を)やっちゃったんで、今回から(一昨年の)競輪祭で使っていたフレームに戻しました。これで成績が悪かったら脚が落ちているってことなんで。そうしたら初日から良かったんで、フレームが合ってなかったんですかね。ここからまた仕切り直しで頑張ります」

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