• 四日市競輪場開設69周年記念泗水杯争奪戦11/5〜11/8

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 四日市 11/05

谷口遼平

谷口遼平

 地元勢からは浅井康太と坂口晃輔が決勝へ進出。準決勝でこの2人に前を任された谷口遼平は8着に敗れるも、シリーズ2勝をマークして、着実に力を付けていることを地元ファンにアピールした。

 「今回は準決勝で負けたけど今までとは違いました。今まではガムシャラに踏んで、とりあえず先行して、番手の人に行ってくださいっていうレースで負けていたけど、今回は自分でレースを作って、南(潤)君には叩かれたけど、そこからもう一度仕掛けて勝負ができた。もう少しのところまで行けたのは確実に成長しているからだと思います。南君や皿屋(豊)さんみたいに一周半、先行するのは厳しいけど、先行だけじゃなくて、二の矢、三の矢を出せるようにならないと、より成長はできないのかなと思います。あともう少しで記念の決勝に上がれそうだし、手がかかりそうなところまできている。これまで何度か、あともう少しってところまで来ているけど、その度に成績が落ちてまたイチからになっているから、今の状態を継続して、そこからレベルアップしたいです。競走得点で言えば、110点付近にはいきたい。浅井さんと(柴崎)淳さんの前を走れる自力選手にならないと。2人とラインを組んで、Gレースの準決勝で一緒に勝ち上がれるような力を付けたい。それに中部では、山口幸二さんの息子さんたちがバリバリ上がってきているので、置いて行かれないように頑張らないとですね」

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