• 第5回ウィナーズカップ3/25〜3/28

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅡ 松阪 03/25

取鳥雄吾

取鳥雄吾

 脇本雄太、新田祐大の東京五輪代表組のS班が不在のなか、昨年の競輪祭、2月の全日本選抜に続く郡司浩平のビッグ3連覇を阻んだのは、中国S班コンビだった。例年通り、機動タイプが多く参戦した今シリーズ。一次予選は展開に泣かされた取鳥雄吾だったが、2日目以降はすべて主導権を握りシリーズを着。最終日はシンガリに沈んだものの、野口裕史との踏み合いを制して、ルーキーの山口拳矢には出番を与えなかった。シリーズを通して先行選手としてのプライドを前面に出して、存在感を見せた。

 「(最終日は)山口君が先切りにきた。昨日、(山口は)あんなレースをして、これかって感じでした。それなら自分がみんなまとめてって(スイッチが入った)。初日がブサイクなレースだった。(2、3日目は)内から行ってるんで情けない。最終日もあれで3着までに粘れるようにならないと」

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