• 京王閣競輪場 第75回日本選手権競輪5/4〜5/9

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅠ 京王閣 05/04

眞杉匠

眞杉匠

 眞杉匠は昨年10月の寬仁親王牌の補充がG1デビュー。正規配分でのG1は今シリーズが初めてとなったが、シビアな勝ち上がりを予選スタートから着で決勝に進出。「同県の後輩で特別(G1)の決勝に乗る選手っていうのは、そうそう出てこない。やっぱり関東だと平原(康多)さん、諸橋(愛)さんしか乗れてなかった。眞杉が乗ったのは刺激になる」と、神山拓弥が言うように22歳の眞杉のG1ファイナルは周囲にも衝撃を与えた。

 「準決まではすんなり駆けられたけど、決勝は違いました。上位と戦うにはもっとヨコがないと。勉強ですね。いつも先行させてもらえるわけじゃないんで。自分にとっては坂井(洋)先輩の存在が大きい。一緒に練習をしているしライバルでもある。それと前回(小倉)から使っているフレームがマッチしたのが自分にとっては良かった。ギアも3.93から92にしたらいい感じだった。また、この舞台で乗れるように、それで次こそは(先行できるように)」

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