• 弥彦競輪場 第32回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント10/19〜10/22

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅠ 弥彦 10/19

渡部幸訓

渡部幸訓

 G1デビューは一昨年5月の日本選手権。現在40歳、晩成タイプの渡部幸訓は、ビッグ初のファイナルで3着の表彰台。昨年はすべてグレードレースで5度の失格を喫して、苦汁をなめていた。しかしながら、今年は8月のオールスターでも準決に進出と、ようやくビッグでの“力の加減”がわかってきたようだ。

 「(G1の決勝に乗れて)ようやくここまで来られたかなって思います。ラインの力はもちろんなんですけど、かなりうれしいですね。(ここ数年は)G1メンバーのなかでもある程度、戦えているなっていうのが自分としてもあった。チャンスが巡ってくればモノにしようっていう準備はしてました。(決勝を走って)初めてのG1の決勝で表彰台はデキ過ぎ。競輪人生で(決勝に乗れて)満足していたところもあるが、ラインのおかげです。自分の力よりもラインの力です。(これからも)初心に返って一戦、一戦、コツコツやっていきたい」

ページトップへ