• 京王閣競輪場開設74周年記念ゴールドカップレース10/28〜10/31

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 京王閣 10/28

大川剛

大川剛

 121期の注目株、大川剛は初日7着で早々に勝ち上がりから姿を消した。その初日よりも、本人の心に残ったのは3日目の特選競走。別線に警戒網を敷かれて、記念クラスの洗礼を浴びた。そのうっ憤を晴らすように、最終日は小松崎大地の前で突っ張り先行に出てラインワンツー。この失敗と、成功が、大川のさらなる成長の糧になる。

 「3日目が今までで一番悔しかった。何もさせてもらえなかった。(最終日は)何が何でもって気持ちでした。小松崎さんは自力でG1を戦ってますし、それ以上のことをやらないとと思って。4日間で得るものはたくさんありました。まだ自分は9車立てが2回目なんで、レースの流れとか、みんながどこで来るのかも分からなくて、無駄にペースをあげてしまったりっていう失敗があった。ここまで悔しかったことは初めてなんで、これを忘れないで走っていきたい」

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