• 伊東競輪場開設73周年記念椿賞争奪戦12/2〜12/5

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 伊東 12/02

久米康平

久米康平

 久米康平は、前回の高知F1終了後から万全の調整を施してここに参加した。結果は未勝利ながらも、好調時の動きを取り戻していた印象だ。犬伏湧也の途中欠場で連係は実現しなかったが、もしそれが叶っていたらどうだったのか。犬伏とのラインを機能させる。戦うステージを上げるには、それは絶対に必要なことだ。

 「先月の静岡で、北津留(翼)さんと話す機会があって、自転車の理論とか、そういうものを教えてもらいました。(伊東記念の)次の開催から、ハンドル幅を狭めたり、かなり大幅に変えて試してみたいことがあるんですよね。ビルダーさんとも話して、ハンガー周りを変えてみたり、調子が良い内に試したいことがいろいろと湧いてるんです。今回は、犬伏(湧也)が欠場にならなければ、頑張って勝ち上がって、犬伏の後ろで自分の今までやっていたことの答え合わせをしようと思っていました。今回は残念だったけど、彼の後ろを回った時に何ができるかっていうのが、自分の中で一つの目標だと思っています。今の点数よりももっと上げないと、犬伏とはなかなか連係できないと思っているので、もっと頑張らんとですね」

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