• 武雄競輪場大阪・関西万博協賛競輪GⅢ3/28〜3/31

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 武雄 03/28

 S級S班をはじめ、ウィナーズカップ出場組が不在の中、開催の目玉選手でもある山田庸平が地元のG3を初制覇。表彰式の後には敢闘門付近で胴上げが行われた。「九州のみんな、地元の佐賀じゃなくても、ものすごく待っていてくれてうれしかった。また、頑張ろうと思った」と、その視線は5月の開設記念「大楠賞争奪戦」を見据えていた。

後藤大輝

後藤大輝

 後藤大輝は1着でシリーズを終えた。逃げ切り2回に二次予選では山田庸平との連係でしっかり主導権を奪っての3着と見せ場は十分だったが、肝心の準決勝では力を出し切れずに悔しい敗退。この思いを糧に成長を誓った。

 「準決勝は脚力を出せずにお客さんをガッカリさせてしまったし、申し訳なかったです。悔しかったし、もったいなかった。悔しくて何度もVTRを見たし、寝られなかったです。戻れるならあの鐘のところに戻りたいぐらいです。悔しいけど、いい経験になったし、もう同じことはしない。(町田は)同級生でG3を取っているし、今回、話すことができたことはすごいためになった。ペース配分だったり、踏むタイミングから本当に細かいところまでですね。いまはすごいいい時間を過ごすことができているので、いろいろな経験をしていきたい」

松岡辰泰

松岡辰泰

 松岡辰泰は準決勝で敗退したもののシリーズ3勝を挙げた。武雄バンクはG3で準優勝の実績もあり、得意なバンクだが、近況の不安を払拭するような走りをできたことは次走へとつながる。熊本競輪再開に向けてもうひと段階ギアを上げていく。

 「2月は左のハムストリングの肉離れをした影響があった。前回の高知は苦手バンクで参考外にしてもらえれば…。感覚は上がってきていますね。ダービーに向けて仕上げていきたいし、ダービーで爪痕を残したい。来期には完全復活できそうなぐらいの状態。熊本競輪場も再開するし、タイミングはバッチリ。(状態を)落とした分、上がれるようにしたい。熊本記念に呼ばれるかはわからないですけど(笑)」

高橋晋也

高橋晋也

 高橋晋也は2月の静岡記念の後に身内に不幸があり、1カ月間練習ができない期間があった。3月の小倉F1で復帰した時も手応えは一息だった様子で、今シリーズも二次予選で敗退したが、3日目に先行で2着に粘り、最終日は佐々木堅次を目標に1勝。地元ダービーに向けて前を向く。

 「レースでの感覚はいいので、あとは脚を戻していきたい。もともと地元(いわき平)のダービーには、と思っていたし、あとは脚を戻していくだけ。ダービーに向けても地元F1の追加を受けたんで、そこもしっかり走って戻していきたい」

纐纈洸翔

纐纈洸翔

 纐纈洸翔は2度目のG3に参戦。「S級に上がって最初に決勝に行けたのはたまたまでしたけど、最近の2場所は自力を出して決勝に乗れている」とF1シリーズで手応えをつかんだ上での参加。準決勝で敗退したものの確実ステップアップをしている。

 「前回のG3は着をひろうようなレースばかりになったけど、今回は力を出せている。(準決勝は)浅井(康太)さんと一緒に走れるし、勝ち上がれるチャンスでした。しっかり自分の力を出し切って決勝に乗りたかったですね。(G3出場が)2カ月に1回くらいなので、もっと走りたいです。7車と9車は全然違うし、9車を見て勉強していきたいと思います」

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