• 武雄競輪場開設75周年記念大楠賞争奪戦4/10〜4/13

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 武雄 04/10

寺崎浩平

寺崎浩平

 準決勝でまさかの敗退を喫した寺崎浩平だったが、最終日は目の覚めるようなまくりを放って、バンクレコードを更新。明確な課題と、たしかな手応えをつかんだ、有意義なシリーズとなった。今、最もタイトルに近い男が、充実の表情で日本選手権へと向かう。

 「セッティングをいじって、4日間で今日(最終日が)一番良い感覚でした。(タイムが出ている感覚は)ありました。サドルを高く感じていたんで、少し下げました。(3日目に)負けたんで、何か変えないとと思っていじりました。あとは、行くべきところで行けるかだけですね。今日に関しても、想定外の並びで、とりあえず切ってと思ったけど、そこから迷ってしまった。(岩本を出させず)駆けても良いタイミングなんですけど。まくりには自信があるし、1着を取れているから良いんですけど、ラインについてもらっている意味がない。ラインで決めたいって思いがあるし、そこは最近良くないです。負けたけど、最終日に自分の強みを出せたし、(日本選手権には)自信を持っていきたいですね」

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