ピックアップ GⅠ 名古屋 04/29

守澤太志
今シリーズは一次予選スタートから着とまとめた守澤太志だったが、シビアな勝ち上がりの日本選手権では二次予選敗退。しかしながら、自身は兆しを感じ取っている。
「(3走目は中野慎詞が)ここっていうところで、しっかりと仕掛けてくれたんで良かった。(後ろが)もつれていたのもわかったし、和田(健太郎)さんが取り切ったのもわかった。窓場(千加頼)君がいなくなっても脇本(雄太)君がいるんで、油断しないで車間を切って来られないようにと。こんな展開は100走に1回くらいしかない。これ以上、楽な展開はないだろうし、自分じゃなくても楽だったと思う。それでも今回に関しては、だいぶ悪かった時期に比べたら良くなった。落車してズレた体のまま、うまく乗れなかった。やっと修正できて形になってきた。ある程度は、進む感覚が出てきた。落車して練習ができなくての負のスパイラルだったけど、このあと良くなってくると思う」