• 西武園競輪場開設75周年記念ゴールド・ウイング賞8/28〜8/31

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 西武園 08/28

森田一郎

森田一郎

 昨年10月に特進でS級にステージを上げた森田一郎が、大宮も含めて初めての地元記念を経験。5月京王閣の最終日に落車に見舞われて、2カ月以上のブランクがあり、今シリーズが復帰2場所目。「(怪我をする前の)宇都宮と比べても、脚は落ちている」と、言ったものの、十分に存在感をアピール。4日間すべてバックを取り切り、予選は先行策で連勝。準決でもレースを支配して、地元の先輩、森田優弥、宿口陽一を決勝に乗せた。

 「(シリーズを振り返り)準決までは内容を重視して、勝ち上がらないとダメだと思っていた。(準決では兄デシの森田優と初連係となり)一緒に連係することを目標に練習していた。結果的に準決は、森田(優)さんがうまくやってくれただけですね。最終日は(決勝の)先輩方につながるようにと思って走ったんですけど、気持ちの入り方とかが良くなくて、選手としてもアスリートとしてもダメでした。(今後は)特別競輪(G1、2)の決勝に乗ることが目標です。まだまだ力は足りないけど、先輩方にアドバイスをもらってやっていきたい」

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