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オールスター競輪

レース展望

主役は豪脚誇る脇本

 第65回オールスター競輪は8月9日~14日の6日間に渡り、西武園競輪場に於いて今年もナイターにて開催される。SS班9名をはじめとして脇本雄太、新田祐大、深谷知広、浅井康太、太田竜馬、山崎賢人、眞杉匠などスピードスターが勢ぞろい。これ以上は望めぬ超豪華メンバーだ。オールスターの称号を勝ち取るのは果たして誰なのか。また、2日目第11レースにてアルテミス賞、3日目第11レースにてガールズドリームレースが一発勝負で争われる。見どころ満載のシリーズだ。

 「オールスター」の大会名に相応しく輪界の健脚がズラリとそろった。SS班がそろい踏みでも、主役を務めるのは脇本雄太だ。トップスピード、ダッシュ力、航続距離と三拍子そろった脇本の脚力は、輪界トップであるのは疑う余地がない。今年はダービーでの優勝を含み38走して31勝を挙げていてて、勝率は驚異の81・5%を誇っている。先行すると強じんな粘りを発揮して後続を振り切るし、まくりに構えても別線の2段駆けを異次元のスピードで飲み込んでしまうだけに、余程の不利がない限り主役は譲るまい。脇本とタッグを組む古性優作は、大会連覇に闘志を燃やす。昨年は脇本の逃げを差してG1初制覇を達成。その後は完全に一皮むけた印象だ。暮れのグランプリを優勝すると、今年も全日本選抜、高松宮記念杯とG1で2Vを飾っている。ビッグレースで圧倒的な存在感を示しているだけに、昨年に続いてのVゲットの場面もあろう。
 地元の大将格はもちろん平原康多だ。高松宮記念杯で落車したが、7月弥彦記念は戦えていたし、ここまでにさらに調整は進むはず。今年はG3で3Vを飾っていて勝率は5割。関東勢には他にも宿口陽一、吉田拓矢のSS班がいるし、先行力際立つ眞杉匠の存在も心強い。調子さえ戻れば、地元でオールスター初Vを達成しても不思議ではない。
 中四国勢も戦力は整っている。松浦悠士、清水裕友の中国ゴールデンコンビに快速誇る太田竜馬。松浦はサマーナイトで連覇を達成したばかりで、気分的には乗っているはずだし、全日本選抜、ウィナーズカップはいずれも準Vと安定感の高さは相変わらずだ。清水は一息不足の場所が続いているのは気になるが、太田は7月豊橋で3連勝。初日特選と決勝は上がり11秒1の好タイムで逃げ切っていて、スピード、末脚の粘りともに申し分なかった。
 南関勢のエース郡司浩平は、相変わらず調子の波が少ない。今年はビッグレースで結果が出ていなかったが、高松宮記念杯は東準決で勝ち星をゲット。その後も力強い走りを披露している。ただ、7月佐世保記念の決勝を当日欠場したので体調には一抹の不安が残る。南関ではスピード光る深谷知広、最近の動きは文句なしの渡邉雄太ら静岡勢に魅力を感じる。
 佐藤慎太郎、守澤太志と2枚のSS班を擁する北日本勢も侮れない。佐藤はサマーナイト❸着など堅実だし、守澤も7月佐世保記念準Vの走りは申し分なかった。新田祐大はまだ安定感に欠けるが、徐々に調子を戻している。
 SS班は不在の九州勢ながら荒井崇博、山田庸平、中川誠一郎、山崎賢人ら実力者がそろっている。中でも佐賀コンビは充実していて、獲得賞金ランキングで山田は第7位、荒井は第10位に付けている。

推奨選手

  1. 犬伏湧也 (S級2班 ・徳島)

     ビッグレース初参戦のサマーナイトで1❻着と決勝進出。予選を上がり11秒2の好タイムで逃げ切ると、準決では眞杉匠の逃げをまくりで飲み込んだ。更に決勝は果敢に駆けて松浦悠のVに貢献。スピードはSS班の自力型に見劣りしない。

  2. 岩本俊介 (S級1班 ・千葉)

     ビッグレースではダービー、高松宮記念杯と不本意な成績が続いていたが、サマーナイトでは1❷着とブレイク。予選で町田太の逃げを上がり10秒8の超速まくりで仕留めると、準決、決勝は直線で素晴らしい伸びを披露した。好調維持なら怖い。

  3. 菊池岳仁 (S級1班 ・長野)

     直近4カ月の連がらみは94%が逃げてのもので、相変わらず競走は積極的だ。7月宇都宮では逃げ切りで今年初Vを達成するなど、先行力には磨きがかかった印象がある。G1は昨年3回走って2着が最高の数字。今の脚勢ならG1でブレイクも。

出場予定選手

級班 選手名 府県 期別 年齢 戦法
SS 守澤太志 北日本 96 37 追捲
SS 佐藤慎太郎 北日本 78 45 追込
SS 吉田拓矢 関東 107 27 逃捲
SS 平原康多 関東 87 40 自在
SS 宿口陽一 関東 91 38 自在
SS 郡司浩平 南関東 99 31 捲逃
SS 古性優作 近畿 100 31 自在
SS 松浦悠士 中国 98 31 自在
SS 清水裕友 中国 105 27 自在
S1 菊地圭尚 北日本 89 42 追捲
S1 大森慶一 北日本 88 40 追捲
S1 小原佑太 北日本 115 26 逃捲
S1 新山響平 北日本 107 28 逃捲
S1 永澤剛 北日本 91 37 追捲
S1 竹内智彦 北日本 84 45 追捲
S1 阿部力也 北日本 100 34 追捲
S1 和田圭 北日本 92 36 追込
S1 大槻寛徳 北日本 85 43 追捲
S1 内藤宣彦 北日本 67 51 追込
S1 新田祐大 北日本 90 36 捲逃
S1 成田和也 北日本 88 43 追込
S1 飯野祐太 北日本 90 37 逃捲
S1 伏見俊昭 北日本 75 46 追捲
S1 佐々木雄一 北日本 83 42 追捲
S1 渡邉一成 北日本 88 38 逃捲
S1 小松崎大地 北日本 99 39 逃捲
S1 渡部幸訓 北日本 89 39 追捲
S1 山崎芳仁 北日本 88 43 自在
S1 芦澤辰弘 関東 95 34 追込
S1 吉澤純平 関東 101 37 自在
S1 武田豊樹 関東 88 48 自在
S1 山岸佳太 関東 107 32 逃捲
S1 杉森輝大 関東 103 39 追捲
S1 長島大介 関東 96 33 捲逃
S1 神山拓弥 関東 91 35 追捲
S1 雨谷一樹 関東 96 32 逃捲
S1 金子幸央 関東 101 29 逃捲
S1 眞杉匠 関東 113 23 逃捲
S1 坂井洋 関東 115 27 逃捲
S1 木暮安由 関東 92 37 追捲
S1 佐々木悠葵 関東 115 27 逃捲
S1 阿部大樹 関東 94 33 自在
S1 武藤龍生 関東 98 31 追込
S1 森田優弥 関東 113 24 逃捲
S1 黒沢征治 関東 113 30 逃捲
S1 久木原洋 関東 97 38 捲逃
S1 鈴木竜士 関東 107 28 自在
S1 柿澤大貴 関東 97 33 自在
S1 菊池岳仁 関東 117 22 逃捲
S1 諸橋愛 関東 79 45 追込
S1 中村浩士 南関東 79 44 追込
S1 鈴木裕 南関東 92 37 捲逃
S1 岩本俊介 南関東 94 38 逃捲
S1 和田健太郎 南関東 87 41 追捲
S1 根田空史 南関東 94 34 逃捲
S1 小原太樹 南関東 95 34 自在
S1 松谷秀幸 南関東 96 39 自在
S1 和田真久留 南関東 99 31 自在
S1 松坂洋平 南関東 89 39 捲逃
S1 内藤秀久 南関東 89 40 追込
S1 松井宏佑 南関東 113 29 逃捲
S1 新田康仁 南関東 74 48 自在
S1 岡村潤 南関東 86 40 追込
S1 大石剣士 南関東 109 26 逃捲
S1 渡邉雄太 南関東 105 27 逃捲
S1 深谷知広 南関東 96 32 逃捲
S1 金子貴志 中部 75 46 追捲
S1 吉田敏洋 中部 85 42 自在
S1 山口拳矢 中部 117 26 逃捲
S1 坂口晃輔 中部 95 34 追込
S1 皿屋豊 中部 111 39 逃捲
S1 浅井康太 中部 90 38 自在
S1 脇本雄太 近畿 94 33 逃捲
S1 野原雅也 近畿 103 28 逃捲
S1 寺崎浩平 近畿 117 28 逃捲
S1 小森貴大 近畿 111 32 逃捲
S1 山田久徳 近畿 93 34 自在
S1 稲垣裕之 近畿 86 45 自在
S1 村上義弘 近畿 73 48 自在
S1 三谷竜生 近畿 101 34 自在
S1 東口善朋 近畿 85 42 追捲
S1 石塚輪太郎 近畿 105 28 捲逃
S1 稲川翔 近畿 90 37 追捲
S1 神田紘輔 近畿 100 36 追捲
S1 岡崎智哉 近畿 96 37 逃捲
S1 村田雅一 近畿 90 38 追込
S1 松岡健介 近畿 87 44 捲逃
S1 柏野智典 中国 88 44 追込
S1 取鳥雄吾 中国 107 27 逃捲
S1 河端朋之 中国 95 37 逃捲
S1 岩津裕介 中国 87 40 追込
S1 筒井敦史 中国 85 46 追込
S1 町田太我 中国 117 22 逃捲
S1 山下一輝 中国 96 32 追捲
S1 宮本隼輔 中国 113 28 逃捲
S1 桑原大志 中国 80 46 追込
S1 香川雄介 四国 76 48 追込
S1 福島武士 四国 96 36 追捲
S1 石原颯 四国 117 22 逃捲
S1 太田竜馬 四国 109 26 逃捲
S1 湊聖二 四国 86 45 追込
S1 小川真太郎 四国 107 30 自在
S1 原田研太朗 四国 98 31 自在
S1 阿竹智史 四国 90 40 自在
S1 小倉竜二 四国 77 46 追込
S1 久米良 四国 96 34 追込
S1 山中貴雄 四国 90 39 追捲
S1 橋本強 四国 89 37 追込
S1 渡部哲男 四国 84 42 追込
S1 小川勇介 九州 90 37 追込
S1 岩谷拓磨 九州 115 25 逃捲
S1 坂本健太郎 九州 86 42 自在
S1 林大悟 九州 109 27 逃捲
S1 田中誠 九州 89 39 追捲
S1 北津留翼 九州 90 37 捲逃
S1 大坪功一 九州 81 45 追込
S1 園田匠 九州 87 40 追込
S1 山田庸平 九州 94 34 自在
S1 山田英明 九州 89 39 自在
S1 荒井崇博 九州 82 44 追捲
S1 井上昌己 九州 86 43 追捲
S1 山崎賢人 九州 111 29 逃捲
S1 小岩大介 九州 90 38 追込
S1 瓜生崇智 九州 109 27 自在
S1 中本匠栄 九州 97 35 自在
S1 上田尭弥 九州 113 24 逃捲
S1 嘉永泰斗 九州 113 24 逃捲
S1 伊藤颯馬 九州 115 23 逃捲
S2 吉田有希 関東 119 20 逃捲
S2 神山雄一郎 関東 61 54 追込
S2 磯田旭 関東 96 32 追込
S2 橋本優己 中部 117 22 逃捲
S2 犬伏湧也 四国 119 27 逃捲
S2 佐々木豪 四国 109 26 逃捲
S2 松岡貴久 九州 90 38 自在

ガールズ・ドリーム

レース展望

世界レベルの佐藤水菜

 ガールズ2強と評される児玉碧衣、佐藤水菜がガールズケイリンフェスティバル(以下GKF)に続いて相まみえる。GKFでは佐藤が勝負所を逃さない強烈的なカマシで圧倒。ここも自転車競技アジアチャンピオンとなった責任感を背負う佐藤の勢いと力を上位とみるべきだろう。
 だが、6年連続のファン投票1位に輝いたように、ガールズケイリンの顔である児玉もこのまま引き下がるのはプライドが許さない。GKFで負った怪我を治し、佐藤には挑戦者の気構えで真っ向勝負に出る。
 両者を脅かすなら、スピードで対抗できる太田りゆか成長株の日野未来。石井寛子は立ち遅れずに流れに乗っていくことに全精力を傾ける。

出場予定選手

級班 選手名 府県 期別 年齢 戦法
L1 太田りゆ 関東 112 27 逃捲
L1 石井寛子 関東 104 36 自在
L1 佐藤水菜 南関東 114 23 逃捲
L1 久米詩 南関東 116 22 逃捲
L1 日野未来 近畿 114 29 自在
L1 児玉碧衣 九州 108 27 逃捲
L1 南円佳 九州 116 23 自在

ガールズ・アルテミス賞

レース展望

尾方真生が押し切る

 若手成長株の筆頭・尾方真生が主役を務める。連勝で勝ち上がったガールズケイリンフェスティバル(以下GKF)がそうだったように、タイミングを逃さず自信を持って攻め切れている。ここも迷わず積極的に仕掛けて決着を付ける。
 普通開催では勝ちっぱなしの山原さくらに勢いを感じる。決まりはまくりが多いが、GKF43❸着での積極果敢な競走、尾方を制して逃げ切り優勝した7月防府と、流れで先行でも勝負できる点は強みだ。
 そして、平塚のオールガールズで場内を沸かせた先行の第一人者・奥井迪がレースを盛り上がる。梅川風子の一撃も魅力的だし、もちろん、小林莉子もV候補から外せない。

出場予定選手

級班 選手名 府県 期別 年齢 戦法
L1 梶田舞 関東 104 35 自在
L1 梅川風子 関東 112 31 捲逃
L1 小林莉子 関東 102 29 捲追
L1 奥井迪 関東 106 40 逃捲
L1 高木佑真 南関東 116 23 逃捲
L1 山原さくら 四国 104 29 逃捲
L1 尾方真生 九州 118 23 逃捲

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