地元Ｖは譲れぬ郡司浩

• 　小田原競輪場開設71周年記念「北条早雲杯争奪戦」は、まだ残暑が厳しい８月27日～30日の日程で開催される。今シリーズは郡司浩平、松浦悠士、佐藤慎太郎、中川誠一郎のＳＳ班４名をはじめとして古性優作、東口善朋、吉澤純平、高橋晋也、香川雄介など各地区から実力者が参戦する好メンバー。勝ち上がり戦から熾烈なバトルが繰り広げられそうだ。優勝を手にするのは果たして誰か？

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　小田原記念は気合の空回りで、いつも良くないんですよね…。333バンクでの７車立ての記念を初めて走ることになるから、勉強して普通に走れるようにしないと。最近は調子が落ちているから、まずは準決勝が目標です。見せ場を作って、今後のきっかけになる開催にしたい。

• 　直前インタビュー 2

• 　最近はしっかり練習ができているし、自力を出して動けているから、あとはレースを上手く組み立てていかないといけないですね。７車立ては、強い選手がすぐ後ろにいるから難しい。でも、せっかく地元記念に初めて呼んでもらえたので、良いレースをしたいです。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　まだＳ級で優勝経験はないものの、６月立川１着など、初Ｖも間近といった成績だ。Ｇ３では６月青森で一次予選、最終日と２勝を挙げている。自力攻撃には一段と磨きがかかった印象で、今節注目の一車。

• 　Pick Up 2

• 　５月名古屋以降は決勝に乗れていないが、目下のところ初日予選は４場所続けて連にからんでいて、何でもありの自在戦が冴え渡っている。デビュー戦で走った思い出のバンクで大暴れするか。

• 　Pick Up 3

• 　先行基本の積極的な競走で奮戦中。６月青森Ｇ３、７月福井、同月松戸と初日予選は３連勝、松戸では準決でも逃げ切って勝ち星をゲットしている。成績は上昇カーブを描いているので一発には注意したい。