検車場レポート
簗田 一輝 静岡 107期 |
打鐘で先頭に立った佐々木豪に坂井洋が襲い掛かる。坂井が主導権を奪うが、近畿コンビのけん制に吉澤純平は遅れ気味。佐々木が番手に飛び付いて、外に浮いた吉澤と接触した山田久徳、南修二が最終2コーナーで落車。8番手でアクシデントを避けた簗田一輝がまくりを打つ。直線でも4車が落車して、外を踏んだ簗田が1着。
「(最終バックは)危なかったけど、あれで車間が空いて、追いついた勢いで(まくりに)行った。いままでよりも伸びているし、ゴールまで踏み切れたんで良かった。(2月の静岡以来)1着は半年ぶりなんで良かった」
最終2コーナーの落車を大きく外に回避した田中晴基が強襲して、結果的に南関ラインのワンツー。
「南(修二)さんに乗り上げるか、金網まで行ってしまうかと。もう(最終)バックで終わったと思った。でも、あきらめないでと。最後は外しかないと思った。ラッキーですね」