検車場レポート
望月 一成 静岡 111期 |
別線が切り合い鶴良生が最終主導権を握る。後方に置かれた望月一成は7番手から一気にまくり返すとスピードの違いを見せて前団を飲み込みゴールした。
「キレはなかったですね。何とかなったって感じ。いけるぞって感じではなかった。フレームがバッチリとあっていないからどうセッティングをいじるかは先輩たちと相談して調整したい」
新田康仁は望月に踏み直されて差し切れず。
「鶴君が絶対にフタをして仕掛けるべき所でいくから下げるなと言っていた。それで仕掛けてくれたが、一成のダッシュのなさでキレイにスイッチできず。脚の差で無理矢理いったけど、上位なら捌かれて不発になっている。それが今の彼の課題ですね。最後はガチで抜きに行って抜けず。踏み直されましたね。一成の成長を感じるレースでした。状態は良い」