検車場レポート
小川 勇介 福岡 90期 |
後ろ攻めから原口昌平が押さえると、久保田泰弘が中団に追い上げて窓場千加頼と併走に。先頭に立った原口がペースをグッと落として最終ホームから踏み込み別線を封じると、番手の小川勇介が絶好展開を生かして抜け出した。
「原口君のカカリも良かったし、強かった。自分自身もめちゃめちゃ余裕はありました。1月の久留米から自転車を換えて良くなりましたね。体と自転車が一体化している感じ。車の進みがかわりました」
落ち着いてペース駆けに持ち込んだ原口が2着に粘り込んだ。
「後ろがごちゃついてくれたので。誰にもいかれていないので悪くはないと思います。きつかったですけど調子自体は前回から変わらず良いと思う」