検車場レポート
牧 剛央 大分 80期 |
後ろ攻めから動いた桐山敬太郎だったが、別線から次々と切られて7番手に置かれてしまう。逃げる金澤竜二を中団確保の津村洸次郎が2コーナーまくり。渡辺正光のけん制で津村のスピードが鈍ると、番手の牧剛央がその外を鋭く伸びた。
「久しぶりの1着ですね。前回(5月)のここ以来だから、4カ月ぶりですか。あれも作戦のひとつ。津村は越えたかなと思ったけどね。浮いたと思って内も見たけど、津村がもう1回行ったので。桐山がいい勢いで来て、4着かなと思ったけど食われずに良かった」
何とか2着に突っ込んだ桐山敬太郎だが後ろになってしまったレースを反省する。
「ホントだったら全部出させず先行して、それで4、5着のほうが良かった。ジャンで金澤の前に出られたね。受ける展開は嫌いだけど…。後ろに申し訳ない」