検車場レポート
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| 近藤 隆司 千葉 90期 |
後ろ攻めの近藤隆司が赤板で上昇すると前受けの菅谷隆司が突っ張りそのまま主導権を握る。態勢を立て直した近藤は最終2コーナーからまくり上げると柿沼信也のけん制を乗り越えてゴールした。
「本当は前受けだったけど、スタートが巧くないので、石毛さんと三上さんにお願いしたけど、取れなくて。2分戦で、早く先頭に立ってしまうとカマされてしまって厳しいと思ったので突っ張ってくれるだろうって感じのスピードで上昇したら突っ張ってくれたので、これで菅谷君が脚を使ったので前受けから下げた形と同じだなと。まくりだと何とか勝負できると思った。柿沼君が前に踏んでいたら厳しかったかも。ライン3人でも決まったし、良かったです」
石毛克幸は近藤にピタリと続いた。
「上昇のスピードが遅かったからどうするのかと思ったけど、彼なりの作戦だったんですね。7月から7車立になるし、こういうレースが増えそうですね。差せなかったけど、迫れてはいるので悪くないと思う。でも記念で初日、2日目と着が良くなかったのが本当に久々で、感覚が狂いそうですね。いつもはなんだかんだ、着をまとめているので」