検車場レポート
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| 大久保 花梨 福岡 112期 |
初手の位置が5番手からの組み立てとなった大久保花梨。赤板周回2コーナーの前から前との車間を空けてタイミングをはかると、2センター過ぎにスパート。ホーム線前には先頭立つと、そのまま相手を寄せ付けず最後まで先頭のままゴール線を切った。
「ホームが向かい風だったけど、今日は先行しようと思っていたので行くところで行こうと。そこで行けているので悪くはないですね。昨日も今日もキツかったですけど、セッティングは悪くないので。あとは2日あるので、体のケアをしっかりとしたい」
初手2番手の位置から大久保の仕掛けに合わせて飛び付いた中西叶美が続いて2着。
「向かい風の中飛び付く厳しいレースでした。それでも2日間持ち味を出せたと思う。大久保さんの仕掛けを待っていけた。明日もメンバー次第で流れ見ていきたい」
大久保や中西と同期の坂口楓華は中団から両者の仕掛けに遅れるも追いかけるように踏み上げ3着に。
「（大久保さんの仕掛けに）タイミングが合わなくて…反応が悪いですね。もっと先に仕掛けることができていれば絶好の位置を回れていたのに。大久保さんがあのタイミングでくるってわかっていて先に仕掛けることができていないのは気持ちが弱い。明日こそは強気にいきたい」