検車場レポート
原田 研太朗 徳島 98期 |
単騎の倉野隆太郎の動きを打鐘過ぎ4コーナーで見てしまった原田研太朗だったが、仕掛けてしまえば圧巻のスピード。2コーナーまくりで鮮やかに前団を飲み込んだ。
「出切るまではしんどかったですね。倉野さんの動きが読めなかった。単騎でちょっとタイミングがズレましたね。でも(バックの)直線ではいいスピードで行けたし、3人でからまれることはないなと。別府(全日本選抜)でも動けてたし、(奈良記念の)33も早い流れのなかで走れた。やっぱり400の方が走りやすいですね。流れもいいんで、このままあと3日間走れたら」
番手の桑原大志は原田の強さに脱帽だ。
「(原田は後ろ攻めから)押さえて、来なければ駆けるって感じだったと思う。余裕ありそうだったし、いつでも行くかなと思ってたけど、僕らは後ろでフンガ、フンガしてた。ワンツースリーで言うことはない。最後は思い切り抜きに行きました。遠慮せず。でも余ってるゲージが違い過ぎる。ほんとにすごいですね」