検車場レポート
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| 竹内 翼 広島 109期 |
打鐘の2センターで竹内翼が横関裕樹を叩くと、今藤康裕が原誠宏を捌いて岐阜コンビが3、4番手に入り最終ホーム。バックで山田義彦がまくり上げるも、5番手の外で勢いは止まる。軽快に逃げた竹内が力強く押し切った。
「気持ちで走れたと思います。脚は良いけど、奈良記念後にインフルエンザで4日間休んだ影響か、肺はキツかったです。でも気持ちが乗れば自分のレースはできるので、競輪はやっぱり気持ちですね。自分としては岡山は（Jリーグのファジアーノ岡山で）サッカーをやっていた場所なので、地元だと思って走っています。二次予選も自分の走りをしたい」
横関裕樹が直線で伸びて2着に食い込んだ。
「バックで仕掛けたかったけど、脚も使っていて…。今藤さんが仕事をしてくれて入れって言ってくれたので良かった。本当に今藤さんのおかげです」
最終4コーナーで内を突いた吉田勇人が3着に入った。
「今日はホームでスピードに乗せてしまえばバックを乗り切ってしまいそうな風だったので、（展開的に）苦しかった。山田君が仕掛けてくれたので突っ込めました。苦しかったが、コースは見えたので行けるなって思いました。状態は徐々に良くなっています」