検車場レポート
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| 飯野 祐太 福島 90期 |
打鐘過ぎに鈴木庸之が前に出ると、そこを原田研太朗が叩いて1コーナーで先頭に立つ。藤木裕、野田源一に次々と内をすくわれ8番手になった飯野祐太だったが、直線で中バンクを鋭く突き抜けた。
「8番手になるとは思ってなかったですね。上って野田さんの外を行ったら届かないと思って内に行きました。でも、たまたまの（大槻との）1、3着なんで。自分が外を行っての1、3着が決まってればいいんだけど。脚自体はたまってたし、悪くはないと思う」
2着の松浦悠士だが、前で頑張った原田が7着に沈んだことで表情は浮かない。
「（原田が）叩きに行ったスピードはよかったんで、ワンツー決まったなと思ったけど、3コーナーぐらいからタレて来てたんで…。2コーナーぐらいから空けてサポートできればよかったのかな。研太朗が早めに行ってくれたし、気持ちは伝わったけど、それに自分が応えられてないんで。研太朗を残せなかったので、そこがちょっと…。研太朗に上げてもらったんで、その分も頑張りたい」
飯野マークから直線外を回した大槻寛徳が3着に突っ込んだ。
「自分もいいコースを行けたと思う。展開は最悪だったけど、500バンクだし、5着権利だし、ああなったら落ち着いて走っていいよとは言ってた。落ち着いて走ってくれたのでよかった。脚の感じは悪くないし、上々ですね」