検車場レポート
皿屋 豊 三重 111期 |
赤板過ぎに誘導を切った皿屋豊が先頭に立ってからペースを落とすと、小川真太郎が叩いて最終主導権。小川を追った皿屋が2センターから抜け出してG1初勝利で3連単は63万円の大穴配当が飛び出した。
「(G1初勝利)ありがとうございます。3回目のG1になるけど、まさか勝ち上がりで勝てるとは思わなかった。負け戦かなと思っていたので。1周くらいなら駆けようと思っていたけど、小川君がきたので、出させてと。かかっていたので落ち着いて2センターで踏み出して交わせた。前回の四日市記念から日に日に良くなっているのを感じる」
2着に入った松井宏佑だが、道中では中団にこだわる動きも見せたことで本来の力を発揮できなかった様子。
「(作戦は)前受けから走り慣れているパターンでと。後ろまで行かなくてもと思っていたけど、小川君もいろいろ考えているし、思い通りのレースができなくなくて、後ろの諸橋さんたちに迷惑をかけた。バックを踏んでから、わけのわからないタイミングで踏み込んで、流れ込んだ感じ。レース内容が悪いので参考にならないですね」