検車場レポート
古川 貴之 佐賀 93期 |
太田竜馬が最終ホーム7番手からスパートすると、3番手から月森亮輔も合わせてまくり出し、両者でモガき合う。好永晃マークの古川貴之は最後方に置かれたが、バックから自ら前々に踏み出し、直線で大外を鋭く突き抜けて白星をゲットした。
「非常に伸びたっすね(笑)。好永ごめんって思いながら切り替えました。(最終)ホームでは、すごいスピードでした。走るまでめっちゃ不安でしたけど、(中39日間で)しっかり練習できていたんですね」
太田は月森をまくり切れなかったが、渡部哲男がゴール手前で伸びて2着に入った。
「(太田は)下げて落ち着き過ぎましたね。踏み出しはすごい良かったですよ。伸びがもっとあったら4コーナーまでニュートラルに入れられて、踏めるんでしょうけどね。(自分は)いつもながら、太田の後ろは余裕はなかったです」