検車場レポート
長島 大介 栃木 96期 |
赤板の2コーナーで岡崎景介が津村洸次郎を突っ張ったところを、長島大介が叩いて先行態勢に入る。快調に逃げる長島に別線は反撃できず、最後まで踏み切った長島が番手の芦澤辰弘を振り切って白星スタートを切った。
「(津村と岡崎が)併走していたので叩きやすかったです。あそこから駆けて、どのくらい行けるかっていう感じだったんですけど、1着を取れるとは思ってなかったですね。(17年の久留米記念で優勝しているし)走りやすいので気持ちの面もあるかもしれないです。前回(弥彦FI)より感じが良いんで、明日(2日目)も頑張ります」
長島に続いた芦澤辰弘が2着で関東ワンツーが決まった。
「(長島)大介はあのタイミングで行ってくれたので、調子は良いんだろうけど、自分はホームの向い風で余裕がなくなりました。ペースにはまっちゃった感じで、いっぱいになりましたね。バックの流れるところで大介がカカっていったから、車間が勝手に空いてしまって、その車間を詰めることしかできなかったです」