検車場レポート
前反 祐一郎 広島 81期 |
後ろ攻めから動いた佐伯辰哉が赤板ホームで誘導後位に入ると、そこを打鐘前で阿部拓真が切って下岡優季のカマシを受ける。これで6番手になった佐伯だったが、すかさず4コーナーから仕掛けると2センターで前団をとらえる。続いた前反祐一郎がゴール寸前で逆転した。
「恵まれました。ホームのところで辰哉は休んでたし、上手く休んで回しながらやってるなと思った。やっぱり強いですね。打鐘のところでキツかったけど、離れんでよかった。ラインで上がれたしね」
2着の佐伯辰哉だがまずはしっかりと勝ち上がりを決めた。
「打鐘で内に差さずに行けたらもうちょっと、ホーム線ぐらいでは行けたと思う。そこからはあおりもあったので、休みながら行きました。いつもは9時半まで寝てるのに、7時に起きて色々してたから眠いです。2日目はもうちょっと遅いレースならいいですね」
1センターから内に切り込んだ阿部拓真は内に詰まりそうになったが、2センターで外が空くと広島コンビに続く形で3着に。
「判断がちょっと悪かったですね。8番(下岡)を出させたときにもう少し上を走ってれば5番(佐伯)を張りながら行けたと思う。後ろに迷惑かけました。出し切ってないんで状態はわからないけど、楽な感じはありました」