検車場レポート
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| 細田 愛未 埼玉 108期 |
打鐘でも隊列に変化はなく、スタートをとった中西叶美がそのまま風を切る。2番手の細田愛未は、追い上げてきた松尾智佳に合わせてホームから踏み上げて、最終1センターで先頭に。その後も自分のペースで掛けて、力強く逃げ切った。
「誰かが来たら行こうと思っていました。バンクはちょっと重たかったですね。（3.79のギアは）最後が踏み切れてない感じはあります。最初の踏み出しも、もうちょっと上げて行きたいですね。まだ無理くり行っている感じなので」
細田に飛び付いた中西叶美が2着でゴール。
「スタートで緩めてしまったので、みんなに迷惑をかけました。その後は、しっかり見て行けたと思います。最後に差す脚はまだないかな…。でも、動きは悪くないと思います」
比嘉真梨代がバックからまくり出るも、中西の横で車は止まる。中西の後位にいた戸田みよ子が3着に入った。
「前を取りたかったけど、転ばないので精一杯でした。（初手で前が細田だったが）思い通りにされましたね。あれなら、自分で切ってっていうレースでもよかった。出し切れてなくて悔しいですけど、まだあと3日間あるので温存できたと思って」