検車場レポート
白戸 淳太郎 神奈川 74期 |
市橋司優人が打鐘で主導権を握って、人気の神奈川トリオは後方。4番手の堀内昇が最終2コーナー手前から踏み込むと、桐山敬太郎もまくる。短くなった前団の隊列をのみ込んだ桐山を白戸淳太郎が追い込んで、1月以来の白星を挙げた。
「(1着は)1月とかですかね、ずっとなかった。めちゃめちゃうれしいし、しかも(ラインで)ワンツースリーですから。自分は(桐山の)踏み出しさえ付いていければっていうのはあった。まぁ、(自分の1着もラインでの上位独占も)僕じゃなくて、桐山のおかげなんで(笑)」
「ちょっと大事にいきすぎた」と、振り返ったのは桐山敬太郎。7番手まくりで力の違いをアピールするも反省を忘れない。
「自分の仕掛けとしては情けなかったけど、ラインで決まったんで。普段だったら、あの(九州勢の)カマシに付いていってるんですけど、様子を見ちゃいました」