検車場レポート
鈴木 裕 千葉 92期 |
打鐘過ぎ2センターで中団を確保した鈴木裕は嵯峨昇喜郎の仕掛けに合わせてホームからまくる。丸1周の仕掛けとなったが、マークした萩原孝之の逆転を許さなかった。
「ホームで嵯峨君が見えたので、そこで叩かないと中団が取れないと思った。そしたら嵯峨君が止めたので、突っ張ってペースに入れたほうがいいのかなと。仕掛けが早かったので3(着)だなと思ってたけど、感じはいいですね。不安だったけど自信になった」
51日ぶりのレースだった萩原孝之は、まずは鈴木とのワンツー決着に胸をなでる。
「久しぶりだったので緊張しました。(ホームの)出足で脚を使った。(鈴木は)出切ってからペースだったし、4コーナーからまた踏み上げてた。僕も感覚的にはいいんですけどね。実戦とはちょっと違いがあるけど、1走したので」