混戦を断つ

　8月15日（月）～8月16日（火）にTIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーター PIST6カップ2が開催される。今開催も前回のセカンドクォーター PIST6カップ1に続いてA級選手のみでのシリーズとなり激戦が予想されるが、持ちタイム断トツの中島詩音がタイムトライアルで全体1位の数値を叩き出して優勝候補に躍り出た。

　指定練習前のインタビューでは「練習はしっかりできたけど、久々のPIST6なのでその辺りが不安」と語っていたが、タイムトライアルでは10秒325をマークして全体1位の数値を叩き出した。タイムトライアル後は「パーツが壊れてしまいカーボンフレームに乗れていなかったので、あまりタイムがでませんでした。調子自体は悪くないので、明日までに煮詰めたい。積極的な競走で、優勝目指して頑張ります」と修正に余念はなく、明日からの走りにも期待ができそうだ。

　主なタイムトライアルの成績は以下の通り
1位　　　中島 詩音　10秒325
2位　　　緑川 修平　10秒486
3位　　　安部 貴之　10秒567
4位　　　佐川 翔吾　10秒609
5位　　　小池 千啓　10秒626
6位　　　大谷 靖茂　10秒636

• 選手詳細データ

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  中島詩音 選手山梨・119期