前回初の表彰台入りを果たした塩島嵩一朗 ~TIPSTAR DOME CHIBA~

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塩島嵩一朗
タイムトライアルで自己ベストを更新し好発進
現行競輪は今期5Vと好調

 4月29日(火・祝)からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 4月 第4戦が開催される。優勝経験者が多数参戦も、いずれも優勝回数は1度のみと力は拮抗している。その中でも勝率面でリードする安倍大成(埼玉・121期)が中心。4開催連続で決勝進出を果たすなど安定した成績を残している稲毛健太(和歌山・97期)や、現行競輪ではVが続く望月一成(静岡・111期)ら好メンバーがそろうが、ルーキーの塩島嵩一朗(神奈川・125期)に注目したい。PIST6は前回初の決勝進出を果たし、決勝戦でも3着と表彰台入りを果たした。現行競輪では特進こそ逃したものの、今年に入って5度の優勝とその勢いは止まらない。

 「特進は狙っていないし、A級では出し切ることを意識している。ダッシュ型なので、なるべく長い距離の仕掛けをできるように心掛けています。前回のPIST6では初めて決勝に進出することができて、決勝戦で3着に入ることができた。タイムトライアルで自己ベストを更新できたことは良かった。感覚も悪くないので、今回もまずは決勝戦まで勝ち上がって、3着以内に入れるように頑張りたいですね」

 28日の前検日にはタイムトライアルが行われて、注目の塩島は自己ベスト更新となる10秒311を叩き出して、全体の2位で通過しており、明日からのレースでも期待できそうだ。

中田真弘記者

2025年4月28日 16時27分

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