根田空史は『脇本雄太のフレーム』で上積み求む ~取手競輪場~

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根田空史
自転車とマッチすべく準決勝も攻める
一走して修正点はみえた

 9月27日(月)から取手競輪場で始まった『レジェンドカップ』F1シリーズ。
 12レースの初日特選は根田空史(94期・千葉)が強烈なカマシを放ちレースを掌握。結果は渡部幸訓、吉田拓矢の強襲に屈し3着もしっかりとレースを作った。
 
 今回は同期で交流のある脇本雄太がグランプリで使用したフレームを投入。「踏み出しも末の粘りもまだまだ。練習ではよかったけど、レースでわかったところもある。このあと修正して準決勝に臨みたい」と軽快な走りをみせながらも、まだまだ上積みはありそうだ。
 「モノ(自転車)は良いのはわかっているので。あとは自分が馴染んでいくだけ。ダメなままだとワッキーに『何やってんだ』って言われてしまいますから」と笑みを浮かべて検車場へと引き揚げた。

 一級品の武器を使いこなした時、さらなる爆発力ある走りが期待できるだけに修正して臨む準決勝8レースでの走りには注目したい。

角田祐馬記者

2021年9月27日 18時10分

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