注目のルーキーバトル!! ~平塚競輪場~

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志田龍星
中部期待の新鋭が満を持して登場
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山根将太
打倒・志田を誓って闘志はメラメラ
今年2度目のルーキーシリーズ2021プラス

 平塚競輪開設71周年記念『湘南ダービー』は4日(月)に最終日を迎える。最終日6Rには、『ルーキーシリーズ』で好成績を収めた選手が集められた企画レースの第二弾『競輪ルーキーシリーズ2021プラス』が行われる。逸材揃いの119期生によるガチンコバトルから目が離せない。
 並びは以下の通り。
 ①金田涼馬-⑤新村穣
 
 ②山根将太-⑥大槇大介
 
 ③桑名僚也、④田川翔琉、⑦志田龍星はそれぞれ単騎戦
 
 在所2位の志田龍星は2度の開催中止を乗り越えて9月奈良で遂にA級1、2班に特別昇班。同県の練習仲間からは「格が違う」と評される素質は一級品だ。
 「(本デビューしてからここまでは)結果だけ見ればいいけど、内容はよくないと思っています。もっと自分の持ち味を出したいんですけど、レースの流れもあって出し切れていない感じはある。長い距離を踏むのが得意なので、もっとそういうレースがしたい。(今回は)みんな強いので、タイミングを見て仕掛けたい。(有観客は)本デビュー戦の岸和田以来。お客さんがいた方が盛り上がるし気持ちも入ります。いける所から自力を出して一発狙っていきたい」
 
 山根将太はA級1、2班でも連続Vを飾っており、戦歴で一歩リード。
 「(本格デビューしてから)何回か負けたりしているんですけど、自分なりにはよくやれていると思っています。志田君には養成所の訓練でも1回も先着した事がないので勝ちたい気持ちが強いです」
 
 金田涼馬-新村穣で連係する地元コンビも強い気持ちで臨む。話し合いの末に番手を回る新村は気合十分だ。
 「企画レースとはいえ、地元記念を走れるのは光栄なこと。神奈川を代表して、ここを走れなかった人の分まで頑張りたい」

熊谷洋祐記者

2021年10月3日 19時12分

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