「阿波おどり杯争覇戦」決勝戦コメント ~小松島競輪場~

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太田竜馬
大会連覇へ視界良好
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松浦悠士
初日特選で連係した太田とは別線勝負
連覇狙う太田竜馬と松浦悠士は別線のガチンコ勝負

 6月30日に幕を開けた「阿波おどり杯争覇戦」も残すは最終日の3日のみ。決勝戦は以下の並びとなった。

 ⑦太田竜馬-⑨阿竹智史-①小倉竜二

 ③松浦悠士-④室井健一

 ⑥高久保雄介-⑧志智俊夫

 ②眞杉匠(単騎)

 ⑤山田庸平(単騎)

 一番 小倉竜二「阿竹は自分の中では自力選手なので、後ろを回ります。地元記念は獲ったことはないけど、(2001年の小松島)ふるさとダービーを取っている。初日はきつかったけど、修正はできた」

 二番 眞杉匠「単騎はあんまりないけど、共同通信社杯とか名古屋記念の初日特選の記憶がある。1着とか2着しかないと思う。一発狙う競走。徐々に良くなってはいるけど、感じは良くない」

 三番 松浦悠士「(太田ラインと)別線になった以上はガチンコ勝負です。二次予選で犬伏君の後ろに付いてフォームとか見させてもらって、体の使い方を変えたらいつもよりスっと出た。調子は昨日感じたままに抜群にいいと思う」

 四番 室井健一「ここまでこれたのは展開一本。それにつきます。決勝は松浦君へ。勝負所でしっかり行く選手ですよね」

 五番 山田庸平「レースは課題をもってやっているけど、毎回、力がないなって思いながらですね。脚はいつも通りです。この調子だと組み立てが大事になってきますね。自分でやります」

 六番 高久保雄介「ここに来る前に、すごい乗り込みをしてきたのが良かったのかなっていうのがある。久々に記念の決勝に乗れたんで、調子はいいと思う。自力」

 七番 太田竜馬「自力。準決勝のレースは手応えをつかめた。いつもなら見てしまうところを気合いで行きました。次の地元記念はまた一年後ですからね。2連覇は意識するけど、ラインから優勝者を出せるように。最後に全力を尽くす」

 八番 志智俊夫「(高久保は)落ち着いて回していたんで、最後の伸びに期待してました。今期はS級2班なんでS1に返り咲こうと思って、ちゃんと気持ちを入れて走ろうと。気持ち良く伸びました。再度で高久保君」

 九番 阿竹智史「太田君へ。3日間、前の選手が頑張ってくれているおかげ。(状態は)悪いないりに追走に集中したい」

小山裕哉記者

2022年7月2日 18時57分

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