富山G3決勝コメント ~富山G3神秘の海富山湾カップ~

photo-53525
北井佑季
得意の先行策でG3初優勝となるか!?
photo-53526
飯野祐太
悲願のG3優勝へ前後充実の布陣を敷いた
激戦必至の三分戦

 第5回施設整備等協賛競輪in富山『神秘の海富山湾カップ』GⅢは20日(日)に決勝戦が行われる。決勝に進出した選手の並びとコメントは以下の通り。
 【並び】
 ⑧根本哲吏-①飯野祐太-⑨竹内智彦-⑥泉慶輔

 ⑤北井佑季-⑦野口裕史-②近藤隆司

 ④伊藤旭-③大塚健一郎 

 【コメント】
 ①飯野祐太「自分は人の後ろで脚をためられたっていうのもあるし、今日(3日目)は軽かった。行けるかなとは思ったけど、野口さんが2周半から駆けてすごいなと思いながら踏んでいった。初日、2日目よりも今日の方がよかったし、修正点はないですね。優勝を目指したい。根本君へ」

 ②近藤隆司「初日、2日目と走って良くなっていると思ったけど、付いていっただけのレース。決勝に上がれて嬉しいけど、自信もなくした。今の状態で決勝に乗れるなんて信じられない。北井君にも野口君にも優勝を取らせてもらったことがあるので、頭が上がりません。南関3番手」

 ③大塚健一郎「(伊藤)旭のおかげ。強かったです。前を抜けていないけど、流れに応じて走れている。現状は前を抜けるような状態じゃないんですけど、前が着に絡んだ時は自分も車券に貢献できるようにと思って走っています。再度、旭へ」

 ④伊藤旭「昨日(2日目)チェーンと前ギアを変えたんですけど、それが良いですね。記念の決勝は3回目。まだ3着にも入ったことがないけど、3着と言わずに1着を取れるように頑張ります。自力。もし南関が別で北井さんが空いていても付けるつもりはありませんでした」

 ⑤北井佑季「結果的に一車で出られた相手に逃げ切られたわけじゃないし、二の脚を使って仕掛けられたので悪くはないです。野口さんは自分が養成所時代からレースを見ていて、すごい先行だなと思っていましたし、そういう選手に任せてもらえる選手になりたいと思ってやってきた。先行選手としての仕事をしたい。自力」

 ⑥泉 慶輔「ハイペースになるのは予想していたので、自分は余裕はありました。何があっても飯野さんが仕掛けてくれるし、しっかり付いて行こうと思って。G3の決勝は初めてです。北日本4番手」

 ⑦野口裕史「1着を取れなかったので駄目です。2周半とか、2周からカマして1着を取るのが自分の一つの武器だと思っているので。北井君とは平塚の決勝で一緒になって別で戦った。そのレースが終わった後に次は一緒に走ろうと話してたんですよ。人の後ろは4回目ぐらい」

 ⑧根本哲吏「遅めの仕掛けにはなったがあそこしかない。前がカカっていてキツかったが富山は相性が良いので乗り越えられた。手の状態は日に日に良くなっている。もう少しカマシなり長い距離を踏みたいけど、連日、すごい先行選手ばかりで見せ場を作れていない。ラインから優勝者を出したい。自力」

 ⑨竹内智彦「準決は風が強くてキツかったけど、楽には付いていけた。飯野君はゴールに向かって伸びていくタイプだから交わすチャンスはほぼない。ワンチャンスに賭ける。北日本の3番手」

熊谷洋祐記者

2022年11月19日 18時03分

開催情報

ページトップへ