山口拳矢が『金鯱賞争奪戦』を制す ~名古屋競輪場~

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山口拳矢
大きな優勝トロフィーを掲げてポーズを手に記念撮影
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スピードの違いを示し航続を3車身引き離してゴール
2月伊東の施設整備等協賛競輪以来となる2度目のG3制覇

 7月30日(日)に名古屋競輪場で行われた開場74周年記念『金鯱賞争奪戦』の決勝戦は単騎の山口拳矢(117期・岐阜)が巧く先手ラインを見極めて上がりタイム10秒9のまくりでライバルを一蹴。バンク改修前に行われる最後のシリーズで地元地区の意地を見せた。
 
 レースは号砲と共に新田祐大が飛び出して北日本勢が正攻法に構える。3番手の位置に単騎の伊藤旭が構え、4番手の位置に取鳥雄吾-桑原大志の中国ラインが陣を取る。初手で6番手となった渡邉雄太が押さえて残り2周過ぎに先頭に立ったが、取鳥雄吾は冷静にタイミングを窺い、打鐘過ぎ3コーナーを登って行きながら一気のカマシを敢行。武藤龍生の後ろから桑原大志の後ろにスイッチしていた山口拳矢は中国ラインを追い掛けて3番手をキープ。取鳥雄吾に叩かれた渡邉雄太が3番手の内で粘る形となると、山口拳矢が併走を嫌って最終2コーナーから一気にスパート。桑原大志のブロックが届かない大外を踏み込んでいくと、逃げて抵抗する取鳥雄吾を3車身引き離してゴール線を駆け抜けた。

 【山口 拳矢(1着)】
「(今年2月の施設整備等協賛競輪in伊東温泉G3で優勝しているが)ちゃんとした記念を取れていなかったので嬉しいです。なんとなく目標の一つだったので。(バック改修が行われる前の)最後の名古屋で結果を脱せて良かったです。(渡邉と)併走になったんで無理やりいったんですけど、引いてくれていたらもっと楽でしたね。でも初日のこともあったんで引かないっていう想定もしていたので、当たられても飛ばない位置にはいました。その辺の余裕はありましたね。母が27日、父が29日が誕生日だったんですけど、昨日お客さんに言われて思い出しました」

細川和輝記者

2023年7月30日 17時36分

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