「玉藻杯争覇戦」決勝コメント ~高松競輪場~

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松浦悠士
完全優勝に王手
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香川雄介
地元勢としては昭和61年以来、38年ぶりの優勝を狙う
東日本勢は菊池岳仁の後ろが佐藤慎太郎と東龍之介で競り

 21日、高松競輪開設73周年記念「玉藻杯争覇戦」(GIII)の決勝が行われる。決勝の並びとコメントは以下の通り。

【並び】
⑤町田太我-①松浦悠士-⑦香川雄介-⑧福島武士
④菊池岳仁-(②佐藤慎太郎・⑥東龍之介)競り
⑨浅井康太-③井上昌己

【コメント】
①松浦悠士「太我を信頼しているし、自分としても(決勝で)目標がいるのは大きい。(準決は)太我が強かった。ジャンの3コーナーからホームは踏み込みがすごくて追走に専念した。(車間を)空けて余裕もあるが最後に踏み込む時は自分も脚力を消耗してるなって」

②佐藤慎太郎「菊池君。バックからの判断は難しかった。1着まで行ければ良かったけど、伸び自体は悪くない。道中も脚は溜められました」

③井上昌己「浅井君。きつかったです。キレが出ていないし、疲れがあります。気持ちで乗り切りたい」

④菊池岳仁「自力。(後ろが競りになったのは)評価してもらっていると思うし、しっかりと頑張りたい。町田君は自分より強いし、上だと思っている。胸を借りるつもりで頑張ります。初日、2日目は悔しかったけど準決勝は内容もある2着なのでよかった」

⑤町田太我「自力。菊池君には負けたくない。同級生で同期ですし、早期卒業もしているので。感じは良くなっているし、脚には刺激が入っています」

⑥東龍之介「菊池君へ。自分の中で競輪道があるしワガママで引けない。(準決勝は)悪くなかったのであとは疲れをとりたい」

⑦香川雄介「広島の後ろへ。岐阜の時よりは状態はいい。番組、展開に、運もある。ラッキー1本。いままでに100回くらいこけてきたけど、体も元気でやっていけているので」

⑧福島武士「中四国4番手。犬伏君には悪いことをした。止められたら良かったけど、最後は突っ込んだだけ。脚の感じはだんだん上がっています」

⑨浅井康太「自力自在。松本君が合わされたと判断してから切り替えました。犬伏君が相手だったけど、無理矢理ダメ元で仕掛けていった。自分で力を出し切れた」

小山裕哉記者

2024年2月19日 18時47分

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