「瀬戸の王子杯争奪戦」の決勝コメント ~玉野競輪場~

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松浦悠士
王者は地元勢の間に入って別線を迎え撃つ
激戦の3分戦

 玉野競輪場で開催されている令和6年能登半島地震復興支援競輪GⅢ開設73周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」は3月3日(日)にいよいよ決勝戦を迎える。並びとコメントは以下の通り。

 【並び】
⑦取鳥雄吾-①松浦悠士-④岩津裕介
⑨眞杉匠-②平原康多-⑥佐藤龍二
③山口拳矢-⑤村上博幸-⑧中本匠栄

【コメント】
①松浦悠士
「現状は脚が足りていないなって感じ。高松(記念の決勝)の時もそうでしたけど、2コーナーまくりだと後ろから食われるのが現状ですね。北津留さんにいかれていないのは良かったと思う」

②平原康多
「ジャンでの大バックはかなり脚にきた。行くものだと思っていたので。ホームを過ぎて3番手に青野君がいたのは分かった。油断していた訳ではないが、(佐藤に内をこられたのは)やられたなと。最後の動き一つ一つの精度が甘いです」

③山口拳矢
「中団中団を回ってって感じで。番いい展開にはなりましたね。脚はたまっていたので、取鳥さんを超えるところまでは感じ良く踏めました。体の使い方を意識して日に日に良くなっている

④岩津裕介
「松浦君がスピードを落とさない感じで出ていってくれたので、自分も流れに乗れてスムーズに行けた。やっぱり地元記念を走れることは嬉しいことですし、緊張はもちろんあるんですけど。成長できる場所」

⑤村上博幸
「久徳のおかげです。最後は外へ行こうかなって思ったんですけど、松浦君の番手まくりなので。厳しいなって方向転換した。前のおかげで少ないチャンスをモノにできている」

⑥佐藤龍二
「体が勝手に動いた。3着までいけるかなと思ったら、思いのほか自転車が伸びていた。状態はあまり分かっていないけど、流れがいい方に向いている」

⑦取鳥雄吾
「風が強くてきつそうだったので前を取ってカマシでって感じに変えました。余裕はなかったですね。状態自体は日に日に良くなっているので。精いっぱい頑張ります」

⑧中本匠栄
「(山口は)2回くらいタイミングを殺していったと思うんですけど、めちゃくちゃ強かったです。前回が終わって練習を見直して上向いてきていましたし、今回はその感覚で走れている」

⑨眞杉匠
「(状態は)日に日に良くなっているけど、まだまだ。昨日よりは良いかな。乗り方というか細かい所の感覚が良い所にハマっていないので、ローラーとか乗りながらその辺を探してる。初日にあった腰の不安はほぼないです」

本吉慶司記者

2024年3月2日 19時22分

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