宇都宮記念決勝の並びとコメント ~宇都宮競輪場~

眞杉匠がまさかの1着失格で地元は坂井洋と神山拓弥の2車となった!
5月15日から宇都宮競輪場で開催されている開設76周年記念 第1回『レジェンド神山雄一郎カップ(GⅢ)』は明日18日に決勝戦を迎える。地元のエース・眞杉匠は準決勝で1着失格。地元の命運を握るのは坂井洋と神山拓弥の2人となった。決勝戦の並びとコメントは以下の通り。
①坂井洋-⑨神山拓弥
②清水裕友-⑤小原太樹-⑥大塚玲
④阿部拓真-⑦伏見俊昭
③嘉永泰斗と⑧小森貴大はそれぞれ単騎となった。
①坂井「自力。眞杉の分まで頑張りたい。神山さんに任されているし、やることはやります。チャレンジをのぞいて宇都宮で決勝にあがったのは初めて。地元は相性が悪いというか、良いイメージじゃないけど優勝を狙う」
②清水「自分でやる。準決はバックまではよかったけど、出てから回転が。踏み上がる感じがなくて。500バンクは仕掛けどころがわかりやすい。(セッティングいじったりとかは)色々と考える」
③嘉永「自力。冷静に周りは見えていた。出脚は良くなかったけど、そのあとの伸びは今日が1番良かった。自転車を少しいじったくらいで、そこまで大きくは変えていない」
④阿部「自分でやる。日に日に状態が良くなっている。オールスターの出場権利がかかっているので結果をもとめて頑張りたい」
⑤小原「清水君へ。実績とかを考えて選択しました。準決はシビアに踏ませてもらった。神山さんを抜けたら100点だったけど、決勝に乗れたので不満はない」
⑥大塚「どうあれ小原君の後ろ。小原君と別で他の選手にいくよりも、3番手を固めたほうが、ラインとしても機能すると思う。繰り上がりだけど久しぶりに決勝に乗れてうれしい」
⑦伏見「阿部君へ。ここ最近は1着が取れているし、4コーナーからの伸びも申し分ない。年齢のわりには納得のいくできだし、心身共に悪くないです」
⑧小森「自力自在に。体自体は問題ない。これからも楽しく競輪選手をやるためにも強くならないと、という気持ちでやっている。単騎になったけど、出し切れるように」
⑨神山「坂井君へ。眞杉君が残念ですね。彼が決勝に乗ってこそ盛り上がるので複雑です。地元で決勝に乗れたことはうれしい。坂井君と2人で頑張りたい」
2025年5月17日 18時33分
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選手詳細データ
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清水裕友 選手山口・105期