山田庸平が地元GⅢを連覇 ~たけお競輪場~

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山田庸平
賞金ボードを掲げて写真撮影に応じる
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石井寛子
優勝を決めて、笑顔で写真撮影に応じる
ガールズ決勝戦は石井寛子が貫禄勝ち

 5月22日にたけお競輪場で行われたミッドナイトGⅢ日本名輪会カップ「オッズパーク杯」の決勝戦は、4車で結束した九州勢が主導権をつかみ、山田庸平(佐賀・94期)が番手まくりの北津留翼(福岡・90期)を直線で捕えて地元GⅢ連覇を決めた。

 【山田庸平インタビュー】
「(4月の武雄記念に続いての優勝で)本当にラインのおかげで、昨日も助けられて、今日も皆が役割をしっかりやってくれて、最高の結果で良かったです。(作戦は)前を取って突っ張ろうかって作戦でした。(レース中の気持ちは)誰かがラインを崩しにくると思ったので、3番手の位置をしっかり守り切ることを一番に考えていました。(ミッドナイトの時間帯は)日に日に調整でき始めてきたという感じでした。(A級以来のミッドで)初日、2日目は難しかった。(連続の地元GIII優勝で改めて気持ちは)本当に良かったし、今年も賞金が上積みできているので良かった。でもGIでは結果を残せていないので次は高松宮記念杯に向けてやっていきたい。岸和田は相性が良いので、そこに向けて頑張っていきたいです」

 また、8レースに行われたガールズ決勝戦では石井寛子(東京・104期)が最終2コーナーからのまくりで後続を振り切り、今年3度目の優勝を決めた。
 【石井寛子インタビュー】
「3週間しっかり練習した成果を出せたと思います。今日はめちゃくちゃバッチリでしたね。行こうと思っていたところではなかったんですけど、すんなり体も動いてくれて、新たな発見でしたね。今日勝てなかったらどうしようと思ったんですけど良かったです。ずっと応援してくれているファンの方も喜んでもらえるかなと。(6月にパールカップを控えているが)練習もミッドよりにシフトしていたし、昼の時間にするのも考えて。まずは次の玉野に集中して頑張ります」

及位然斗記者

2025年5月23日 00時28分

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