第21回サマーナイトフェスティバルが開幕 ~玉野競輪場~

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太田海也
自慢のスピードで別線を圧倒する
太田海也が地元ビッグに初登場

 7月18日から玉野競輪場を舞台に第21回サマーナイトフェスティバルが幕を開ける。今年から4日制に変更となり、概定も大きく変更された。初日特選が3つ設けられ、2日目の優秀戦『アルタイル賞』を目指して火花を散らす。一次予選は1から2着までが二次予選Aの権利を獲得でき、3から4着までが二次予選Bへと進める。 
 地元の太田海也(岡山・121期)は一次予選の9レースに登場する。ホームバンクでの戦いは今年5月のF1シリーズで完全優勝を決めており、相性の良さは成績が示す通りだ。地元ファンの
声援を力に変えて4日間のシリーズを戦い抜く。

  「(高松宮記念杯、久留米記念の直近2場所は)とても充実していた。ナショナルチームでの活動が生きてきて、(競輪で使う)鉄のフレームでも感覚良く走れている。(2着だった久留米記念の決勝は)悔しい気持ちもあるけど、自分の力を出し切ってあれがいまの着順だと思う。レベルアップしていきたい。(玉野は)アマチュアの時からずっと練習をしてきたバンクなので、ほかのバンクよりも不安はない。体の調子は、すごくいいレベルで維持できている。高松宮記念杯と同じくらい軽く感じるのですごく楽しみです」
 
 ナショナルチームでスピードに磨きをかけている太田は優勝も狙える実力者。予選突破はもちろんのこと、勝ち上がりに有利な二次予選Aを目指して別線の包囲網を突破する。

細川和輝記者

2025年7月17日 16時35分

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