第41回共同通信社杯が開幕 ~福井競輪~

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寺崎浩平
タイトルホルダーとして初の地元ビッグ戦を迎える
初日はオール予選で自動番組編成によって行われる

 9月12日から福井競輪場を舞台に第41回共同通信社杯が幕を開ける。福井競輪場でのビッグレースは2020年のウィナーズカップ以来となる。函館のオールスター競輪で念願のG1タイトルを手にした寺崎浩平(福井・117期)は地元のビッグレースが初めてとなるが、ファン声援を力に活躍を誓った。
 
 「(前回のオールスターでGI初制覇は)素直にうれしいです。もらえたチャンスをしっかりとモノにできた。(決勝は)自分がやってきたことが認められて、(脇本雄太の)番手を回らせてもらった。遠まわりのような気もしたけど、やってきたことは間違いじゃなかった。(そのあとは)腰痛が出たので欠場して、ケアしながら(練習を)やった。(地元ビッグに向けて)しっかり練習はできた。地元ですごく気持ちが入るけど、一戦、一戦、しっかりとやるだけなんで。G1タイトルを獲ったことで、今まで以上に責任感というか、ファンの期待に応える走りをしていかないといけないなっていう気持ちが強くなりました。脚力もそうですけど、走り方も磨いていかないとなって。目標としては決勝進出が最低条件として、決勝でも近畿の先頭でしっかりと走れるように」
 初日の一次予選は単騎戦となったが、「タイミングをしっかりと見極めて仕掛けられるように」と自慢のスピードを生かした仕掛けで人気に応える。

細川和輝記者

2025年9月11日 15時31分

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